2021年3月26日 カテゴリ: 未分類
こんにちは、うえだ歯科医院です。
ご無沙汰しております。
もうすっかり春らしい気温となり、お出かけしやすい気候となってきました。
しかし、去年から続く新型コロナウイルス感染症の終息はまだまだ見込めず、外出しにくい雰囲気が続いています。
とにかく、自身の健康管理に気を付けて、出来るだけ免疫力を落とさないように気を付けたいですね。
さて、毎日の診療の中で皆さんとお話しさせていただくと、多くの方からお聞きすることとして、
「とりあえず痛いところだけ治療して、後はコロナの事が落ち着いてからにしたい」
というご要望やご意見をお受けします。
もちろん、そのお気持ち理解できます!
ですが、本当にその通りにしてしまって良いのでしょうか?
私としては、「それではマズイ場合があります」とお答えしておきたいと思います。
虫歯にしても、歯周病にしても、悪くなったら必ず痛みが出るのならわかりやすいのですが、現実はそうではありません。
全く痛みもなかったのに、重度の虫歯や歯周病になってしまっている方を日々診ているからです。
定期的にメンテナンスに通っていただいて、ずっと経過が良好だった患者さんでも、最近は口腔内の状態が悪化している場合があります。
原因はよくわかりませんが、色々なストレスもあることと思います。
何年も歯医者から遠ざかってしまっている方の場合は、かなり状況が悪くなってしまっているかもしれません。
治療途中で放置される方もたまにおられますが、再び痛みが出て戻ってこられた時には抜歯するしかないこともあります。
お口の健康は全身の健康に直結しています。
「ずっと歯医者に行ってなかったから、また行き始めるのも気まずくて…」
とおっしゃる方もおられますが、こちらはそんな風に思っておりませんので、どうぞお気軽にご来院ください。