2018年10月2日 カテゴリ: 未分類
こんにちは、うえだ歯科医院です!
朝晩の冷え込みを感じるようになり随分と秋らしくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、私が普段とても気にしていることがあります。
それは、治療を中断された患者さんは今どうなっているのだろうか?ということです。
中断されるには様々な理由があると思います。
「治療はまだ途中だと言われたが、痛みがなくなったからもう行きたくないな」
「仕事が忙しくなってきて、しばらく通えない」
「歯にお金を使うのはもったいないから、痛くなければそれでいい」
「違う歯医者で診てもらったほうが良いのかも」
「うっかり予約をすっぽかしてしまって、行きにくくなった」などなど…
残念ながら私ではお力になれなかった方が、他の歯科医院で治療を完了できるのなら本当に良い事だと思います。
やはり人間相手のお仕事ですので、いろいろな意味で合う合わないなどはありますから…
しかし、「すっぽかしたのが気まずくて」とか「もう痛くないから大丈夫!」といった自己判断で中断されている場合は要注意です!
治療が完了した状態でさえも、虫歯や歯周病の危険性がなくなったわけではありません。
ましてや治療途中の歯はとても不安定で、放置することによって治療前よりもこじれてしまうことも珍しくないのです。
歯を抜くほどでは無かった虫歯が、放置したことで抜歯になってしまうのを何度も見ています。
神経を取ったあと痛くないからと治療を完了しなかったばかりに、その歯を抜くことになる場合も多々あります。
1本の歯を失うことが、より多くの歯を失うことにつながります。
キチンと手入れされた自分の歯で、食べたいものを何でも食べられることが全身の健康や幸せにつながります。
もし治療を中断してしまっても、気負わずにお気軽にお電話ください。
お待ちしています!